福井の銘菓キット[水まんじゅう]

食のプロフェッショナルによるヨーロッパ製菓業界の専門誌「so good」

so good最新号のご案内

sogood #24

sogood #24

製菓専門雑誌 so good #24

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So good#24 概要

So good 24号は…

 新型ウィルスの発生で、消費者はヘルシーで安全な食を求める傾向にある――と言われている。体を丈夫に保つために健康的な食事を心がけ、家庭に危険を持ち込まないように買い物をするということのようだ。ただし、これはガストロノミックな食の世界についてではなく、一般的な食の話である。世界中の高級レストランでは、この状況に適応するためにテイクアウトを始めている。素晴らしい行動ではあるが、自分たちのクリエイション、サービスの魔法を披露する舞台を失ってしまっている。だが、今は緊急事態なのだ。本来、ガストロノミーには比類なき力がある。人々にかけがえのない体験をもたらす力だ。気のおけない仲間と行くレストランでの時間、角のベーカリーから漂う焼き立てのパンの匂いには、抑えきれない魅力がある。
 ガストロノミーとは、何かを共有し、共に楽しむということだ。ローマ時代の政治家・キケロは言った。「宴の楽しさを測るのは溢れんばかりの食べ物ではなく、集まった友人たちと交わす会話である」と。これにシェフによる芸術を加えれば、小さなリスクを冒しても体験したいと思わせることだろう。(so good編集部)

 通常、so goodの夏号は3月、4月に取材を行います。今年はコロナ禍で24号の発刊自体あやぶまれたのですが、スペインの編集部では全員がテレワークをしながらも取材を敢行。日本を担当する私もリモート取材を取らざるをませんでした。そんな状況下で、垣本晃宏シェフが取材に協力してくださり、いつも素晴らしい写真を撮ってくれる川瀬典子さんとソーシャルディスタンスに配慮しながら撮影を進めてくださいました。心から感謝を申し上げます。垣本さんにはWCMにも出品したボンボン、お店の人気商品のレモンタルト、ウニを主役にしたエクレール・サレを紹介していただきました。
 表紙はNYの人気レストラン『Atera』のシェフロニー、エンボルグによる、ベビーバナナとバーボン風味アイスクリームのデザート。クープ・デュ・モンドとアイスクリームの世界大会、コッパ・デル・モンド・デラ・ジェラテリアの両方で優勝をしたジャン・トマス・シュナイダーのアイスクリームケーキ。オンラインでも教えているドゥボヴィック夫妻が作る、どこにもないデザインのチョコレート。コルドン・ブルー・パリで教鞭をとるローラン・ビションのSNS映えする”だけじゃない”ケーキの数々。今回も世界各国、全23人のシェフが創造力と技術を競う誌面になっています。(日本担当記者・松野玲子)

So good#24 目次

1 マーク・ウェルカー 「4つの基本」
2 ロニー・エンボルグ 「フルーツをガストロノミックに」
3 フスト・ミラノ 「クリエイターの実験室」
4 ジャン・トマス・シュナイダー 「MOFという肩書の向こう」
5 フランシスコ・ミゴヤ 「視線を惑わすチョコレート」
6 アンドレイ&ローニャ・ドゥボヴィック 「愛、情熱、そしてチョコレート」
7 ニーナ・タラソワ 「フィユタージュの極意」
8 ホワキン・ソリアノ 「台湾・台中のパティシエ」
9 二コラ・アルノー 「冒険しずぎずシンプルに」
10 ルック・クルセラス、マルタ・マルティン 「so good ジェネレーション」
11 垣本晃宏 「世界を驚かせる組み合わせとは」
12 ローラン・ビション 「SNSの写真の舞台裏」
13 リチャード・ホーク 「本物を映し出す”白”」
14 フローラン・マルガイヤン 「目指すはハイパー・グルメなパティスリー」
15 グレアム・ホニゴールド&ヘザー・カニウク 「ハイブリッドなスタイリッシュ・ドーナツ」
16 ルイス・アマード 「キャンバスはチョコレート」
17 アレクシ・グレベンシュチコフ 「ロシアよりフレッシュな一皿」
18 アンドレア・コテ 「軽やかで、親しみやすく、繊細なケーキたち」
19 グラント・アケッツ 「コロナ禍のアリネア」
20 パブロ・バラカット 「フード・フォトグラファー」
21 ルシアーノ・ガルシア 「原点回帰」
22 マティアス・リセ 「オリジナルチョコレート:暗い海を行くサメ」
23 ベレン・メラメッド 「クラシックにひねりを加えて・・・シソチーズケーキ」

So good#24 紹介映像

製菓専門誌sogoodとは?

「so good」は2008年にスペインで創刊された製菓専門誌です。毎号、スペイン、フランス、日本をはじめ世界で活躍するパティシエ、ショコラティエのフィロソフィー、クリエイションに対する情熱などを、レシピと美しい写真とともにご紹介しています。
日本・アジア地域の取材・執筆は フードライター松野玲子氏が担当しています。

So goodマガジン オフィシャルサイト(スペイン、英語)
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So goodマガジン Facebook(日本語)

>so good日本担当記者 松野玲子

so good日本担当記者 松野玲子 プロフィール

アメリカ留学後、日本でファッション業界紙の翻訳に携わり、その後フードライターに転身。食の専門誌を中心に、パティスリー、ブーランジェリー、レストランの取材・執筆を行う。「so good」には2009年より寄稿し、日本のパティシエとその作品を紹介する。

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